ヴィンランド・サガ第2期 第22話「叛逆の帝王」 感想

感想にはネタバレを含んでいますので

注意してください。

 

近衛兵ドロットの拳を

100発耐えることができれば

クヌートとの面会する約束を取り付けたトルフィン。

 

そこに降伏を告げに来たオルマルと蛇が

きます。その瞬間に気を取られ、

重い一撃を食らってトルフィンは

吹っ飛んでしまいます。

 

事情を知って止めに入りますが

かたくなにそれを拒み、

ひたすら殴られ続けます。

 

周りの兵たちもそれをじっと見守り

ついに100発耐えることに

成功します。

 

顔はボコボコに腫れ上がっていますが

その目は気力に満ちています。

 

ロッドもトルフィンの雄姿に

心打たれた様子でヘトヘトになりながら

クヌートへの面会を許します。

 

そしてついに

クヌートとトルフィンは再会します。

 

お互い月日が経ち

それぞれ

たくましく成長しました。

 

一緒に同行したエイナルは

思いのたけをぶつけます。

 

トルフィンはこの土地から手をひけと

クヌートに交渉しますが

クヌートも自分の考えを語りはじめました。

 

「余の力であの波を鎮めてみせよう!」

「波よ、鎮まれ!」

 

と言い、波に腕を伸ばします。

しかしもちろん波は止まらず。

 

「見たかそなたたち。我が力を。

寄せるさざ波さえ止めることができぬ」

 

クヌートも自分の力がまだまだ

小さく十分でないと知っているのでしょう。

 

クヌートはさらに続けて

演説をします。

 

それはヴァイキング自体を救い

力をつけて

さらなる強大な力の源に立ち向かう

という壮大なものでした。

 

果たしてトルフィンとクヌートは

これからどうなっていくのでしょうか。

 

今回は本当に重大な局面です。

目が離せません。