鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第9話「霞柱 時透無一郎」 感想

ネタバレを含んでいますので

ご注意ください。

時透無一郎と玉壺とのバトルから

始まります。

 

物理的な攻撃と

お互い言葉による口撃が

激しく繰り広げられます。

 

時透無一郎は冷静に攻撃

しつつ相手の様子をうかがいますが

玉壺は言葉による攻撃で

苛立ちを露わにしていきます。

 

時透無一郎

「下っ手くそだなあ」の言葉で

玉壺は激高します。

 

お互いの強さは最高クラスですが

時透無一郎の冷静さが

際立ちます。

 

そして玉壺はついに完全体へ。

魚類と爬虫類が合体したかのような

なんとも不気味な姿を現します。

その言動と変化する様子は

まるでドラゴンボールフリーザ

ような姿と立ち振る舞いです。

 

玉壺は次々と強力な技を繰り出して

きますが

「どんな攻撃も当たらなければ意味ないでしょ」

という時透無一郎の言葉に

さらに激高します。

 

あまね様たちが兄弟を治療する回想シーンへ

原作の一コマを広げたアニメの演出は

素晴らしいものがありました。

 

そして決着は一瞬で決まります。

時透無一郎の

「なんで自分だけが本気じゃないと思ったの?」

というセリフとともに

ついに玉壺の首を斬ります。

 

「お前はもう二度と生まれてこなくていいからね」

という言葉には同感です。

額には特徴的な痣があり

これが強さの秘密のようです。

 

足掻く玉壺に時透無一郎

のみじん切りでフィニッシュします。

 

しかし今までの受けた攻撃と

疲労の蓄積で時透無一郎はダウンします。

 

場面が移り変わり

炭治郎と憎珀天(半天狗)の戦いへ。

 

劣性のなか炭次郎たちは

ハードな戦いを強いられています。

 

憎珀天の繰り出す竜が

炭次郎を捕らえ、絶体絶命の時に

恋柱、甘露寺蜜璃が駆けつけます。

 

一瞬の刀さばきで竜を斬り

炭次郎を救い出す甘露寺

間一髪でした。

画面から出る迫力は凄いもの

があります。

 

鮮やかに新体操のような

華麗な動きで敵の攻撃をかいくぐりながら

しなやかに曲がる刀で

敵を斬りつけていきます。

 

強大な相手にひるみもせず

一直線に敵に向かう甘露寺

で今回は終わりになります。

 

今回は柱の強さが際立った

回でした。

 

やはり柱の強さは人を救う時に

最も発揮されるのでしょうね。

 

2人の柱

大活躍の回でした。

そして次回は恋柱のさらなる

激しい戦闘が展開されそうです。